”楽しい”を大切に

「毎日、登園することが楽しい。」「お友達との遊びやいろいろなレッスンが楽しい。」私たちは、子どもたちの、この「楽しい」という感覚を大切にしながら、彼らが将来の糧となるたくさんの知識や能力を身につけられるよう、教育環境や内容の改善に日々努力を続けています。


子どもたちに届ける素養

私たちのプログラムは、スポーツを中心に据えながら、21世紀を生きていく子どもたちを支える6つの素養を育みます。
世界のどこでも、社会の中で他者といい関係を築き、心豊かにすごしてくためのコミュニケーションの力を育みます。
具体的には以下の6つの素養を育んでいきます。

①心身の健康

心と体の健康はすべての基礎です。人生を通じて運動に親しむためのスポーツへの興味関心や基礎身体能力、運動を通じて育まれる脳の柔軟性、自他の心を上手にケアするための情動的知性を育みます。

②異文化コミュニケーション能力

外国語でストレスなく傾聴し、自己を表現する語学能力だけでなく、文化的背景の相違を乗り越え、誤解や齟齬を避けるためにローコンテクストかつ論理的に言葉を用いる力、文化や価値観の差異を洞察し受容する柔軟性・謙虚さ・寛容さなどを育みます。

③論理的思考力

価値観や文化的背景の異なる人に筋が通っていると納得させることができる論理性は、ときに英語力以上に大切なものです。また、身の回りに便利な技術があふれる21世紀において、コンピュータやプログラムがどのように動作しているか、どのように指示すれば的確に動作するかに関するアルゴリズム的な感性も大切です。

④芸術的感性

芸術は人生を楽しく豊かにしてくれるものですが、それだけではありません。違いに気づき、深く洞察し、受け入れて楽しむ観察力と受容性、美しいモノ・コトバ・アイデアを創造し発信する力などは、仕事など様々な場面で活きる素養です。

⑤自律性・主体性

ルーティンワークは人間より機械のほうが上手にこなせるこれからの社会では、主体的に考え自律性に行動できる能力が非常に重要です。私たちのプログラムでは、先生の指示や許可を待つことなく、自ら考え判断し、失敗を乗り越えながら自分で学びを進めていく力を育む機会が散りばめられています。

⑥情動的知性

人生を通じて、自分自身の感情とうまく付き合ったり、他者の感情に思いやりつつ行動することが求められます。アートやスポーツの活動の中で、他者と協力したり自分の感じ方を言葉にする経験を重ねることで、自分や他者の感情に深い洞察を向け、理解と共感を寄せることができる感受性を育みます。こうした素養は、自分自身の心の健康を保ち、他者と適切な接し方ができる社会性につながります。


メッセージ

“福岡BUDDYは「新しい教育人づくり」をしたい。「自分で考えて行動できる子」「物怖じしない子」「自分に自信を持てる子」「発想の転換のできる子」そんな子どもたちが巣立ってほしい。また、そんな考えを持った先生たちを同時に育てたいと1992年に設立しました。2023年現在は、福岡県筑紫野市に地方裁量型認定こども園「バディスポーツ幼育園」、福岡県那珂川市に地方裁量型認定こども園「バディスポーツ幼育園博多南校」、福岡県古賀市に社会福祉法人 新芽会「舞の里バディ保育園」、佐賀県三養基郡基山町に幼保連携型認定こども園「基山バディ認定こども園」、同じく基山町に小規模保育園「基山B-baby保育園」、さらに、「サッカー」「体操」「クラシックバレエ」「ゴルフ」「チアダンス」「ダンス」「バスケットボール」「空手道」を展開するスポーツクラブの機能も掛け合わせた独自のカリキュラムシステムを用いた教育展開を行っています。

さて、子どもたちの神経系は生まれてから5歳までに80%の成長を遂げるといわれております。子どもたちにとって最も大切な時期を園外活動を中心とした遊びやスポーツを通して五感や神経系を刺激し、基礎となる運動能力の向上、メンタル面のケアなど子どもたちの心身の成長をサポートするために、BUDDYでは独自の教育、スポーツプログラムを用いて活動を行っております。また、人間の脳には、言葉を習得するのに適した臨界期と呼ばれる最も感性豊かな時期があります。その時期に、世界共通のコミュニケーションツールである英語とスポーツカリキュラムを掛け合わせることで、子どもたちの将来への可能性を広げ、世界のどこでも自分らしくたくましく生きていく力を身につけてほしいという思いを込めて当園をスタートしました。

鶴丸 聡一郎
BUDDY GSA International School

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